未来のイノベーションを
日本古来のコンセプトで。
イノベーションを起こすヒントを、
あなたはどこに求めていますか?
未来予測?テクノロジー?海外?
それだけではないと、私たちは思うのです。
より新しく、よりユニークなものを
つくるために。
いま知るべきは、
日本古来の先人たちの知恵。長い時を経て培われた
多様な伝統文化の、
一つひとつの背後にある方法論や
コンセプトを発掘し、
新たに活用するべき時がきた。
そう思うのです。
それは、時空を超えて、過去と組む、
4次元のオープンイノベーション。
日本発で世界初の新しい何かを、
ぜひ一緒につくりませんか。
Let’s Discover Japan Concept.
日本古来のコンセプトで、アイデア発想、プロダクト開発、デザイン、マーケティング、コミュニティづくり、マネジメント研修など、
さまざまな領域における、0→1の発想とイノベーションを支援します。
概念選定
数十以上の日本古来のコンセプトから、
課題やテーマに沿うものを選定
極意体感
選定したコンセプトに基づいて
伝統文化や伝統工芸に関する
勉強会・フィールドワークを実施
発想掛合
リサーチの発見を踏まえた
発想のワークショップを実施
日本古来のコンセプトとは、日本の伝統文化や伝統工芸の中で歴史を越えて受け継がれてきた、
現代のイノベーションにも寄与する普遍的な考え方のこと。
ビジネスのさまざまな領域に活用できる数十のコンセプトをすでにアーカイブしていますが、その中からほんの一部をご紹介します。
つくり手八分、
使い手二分
つくり手は8割完成させ
使い手のために2割余白を残しておく
という唐津焼の哲学
こんなときにおすすめ!
- ● 既存のイノベーション手法ではなかなかブレークスルーしないと感じたときに
- ● 使い手に馴染み、長く愛されるプロダクトづくりのヒントを得たいときに
- ● 使い手を巻き込んで、ともにデザインやプロダクトを考えたいときに
四十八茶百鼠
茶色だけで四十八色、鼠色だけで百色。
細かな色の違いを愉しむ
江戸小紋の哲学
こんなときにおすすめ!
- ● 派手さやわかりやすさではなく、繊細さや奥ゆかしさをデザインに生かしたいときに
- ● 制限や制約をうまく利用して、ユニークなアイデアを生みだすヒントを得たいときに
- ● 日本ならではの粋な感性を、マーケティングやコンセプトづくりに生かしたいときに
舌頭千転
俳句を思いついたら
舌の上、つまり口で千回言ってみなさい
という松尾芭蕉の言葉
こんなときにおすすめ!
- ● 思いついたアイデアやコンセプトを、ラピッドプロトタイピングしたいときに
- ● 大事なプレゼンテーションに向けて、受け手に刺さるキーワードを探りたいときに
- ● 言の葉に乗り、人を動かすキャッチコピーやメッセージをつくりたいときに
四方正面
四方どの方向から見ても
正面に見えるような花の生け方。
華道に伝わる考え
こんなときにおすすめ!
- ● 1つのプロダクトがもっている、多様な側面を同時にプレゼンテーションしたいときに
- ● イベント会場や展示会で、印象に残るユニークな展示方法を考えたいときに
- ● プロダクトを考えるときに、既存の枠から外れて多方面から発想したいときに
見立て
森羅万象から人の心まで、
あらゆる物事を一つのモノと言葉で表現する
和菓子の哲学
こんなときにおすすめ!
- ● イメージが固定化しているプロダクトに、パーセプションチェンジを起こしたいときに
- ● 機能では差別化しにくいプロダクトに、ストーリーをつけ加えて独自性をつくりたいときに
- ● プロダクトにストーリーを織り込むことで、ユーザーに新しい体験を提供したいときに
日本全国の伝統文化や伝統工芸に、幅広いネットワークをもつディスカバー・ジャパン社と、
企業や自治体に対して今までとは違うやりかた(=Plan B)を提案するクリエーティブ・シンクタンク 電通 Bチームによる、コラボレーションプロジェクトです。